さとっちゃん菜園です。
3月後半に種まきした丸ズッキーニとズッキーニを定植します。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは?
前シーズンの立体栽培の様子です。
4本の園芸支柱に沿って、上方向に誘引しているので、ズッキーニは地面を這っていません。

■立体栽培の方法
3月に種まきするなら温室が必要
3月では発芽最低温度に届かないので、加温と保温ができる温室を自作しています。
丸ズッキーニ・ズッキーニの発芽
3/16にカボチャも同時に種まきしています。
パリーノやゼルダのズッキーニ品種は、トキタ種苗が販売しています。

品種の詳細です。
3/22 (種まき6日目)双葉展開
手前の水色タグ5ポットが丸ズッキーニとズッキーニです。

3/30(種まき14日目)苗の間引き
手前半分がズッキーニの苗です。後ろ半分はカボチャです。
種まきして14日目になり、双葉が大きく展開しています。
更に本葉1枚目が出てきて、かなり込み合ってきました。

特に、丸ズッキーニとズッキーニは、お互いが重なっています。

各ポットで間引きして、1本立ちになりました。

ポットの位置を千鳥配置に変えて、込み合いを減らします。

4/12 (種まき27日目)定植
本葉が2~3枚程度出てきたので、いよいよ定植の時期です。

丸ズッキーニ・ズッキーニの定植準備
定植する苗の様子
ズッキーニやカボチャの定植は種まき後30日目頃が標準です。しかし、4月の気温が高かったので成長が早くなり、27日目での定植します。

丸ズッキーニのパリーノシリーズが3種類です。
■黄色いパリーノ・ジャッロ
■黄緑色のパリーノ・オリーブ
■緑色のパリーノ・ネロ
通常のズッキーニはゼルダシリーズ2種類です。
□緑色のゼルダパワー
□黄色いゼルダジャッロ

シルバーマルチ張り
土壌の過度の温度上昇防止・乾燥防止・害虫対策として、シルバーマルチを張ったところに定植します。
株間隔は約90cmにしています。

こんな感じで定植します。

定植したら苗ドームを被せて保護
ズッキーニの苗は強風で茎が折れやすいです。
定植直後の苗を保護するために、苗ドームを被せます。
肥料袋などでアンドンを設置して保護してもいいです。
苗ドームの準備
苗ドームと直径5.5mm弾性ポールを用意します。
苗ドーム内の温度調整と高さ調整ができるように、弾性ポールを4本取り付けます。

苗ドームを用意します。

苗ドームを被せて、弾性ポール4本で固定します。
苗ドームの高さを調整して、オレンジ色の5.5mm用パッカーで固定します。

オレンジ色のパッカーは、4個または対角線で2個使用します。
ここでは、4個使用しています。

下側のつかみで地面側の高さを決めます。
上側のつかみは苗ドームが浮く事を防止します。

他の苗にも同様に設置していきます。

定植完了です
丸ズッキーニを3ポット、ズッキーニを2ポット定植しました。
苗ドームがあるので、幼苗を風雨から保護する事ができます。

これからの作業予定
今後は、苗の成長に合わせて苗ドームの高さ調整です。
更に、立体栽培用の支柱立てが必要になってきます。
以上、『丸ズッキーニ・ズッキーニ立体栽培 定植は苗ドームの中』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

































































埼玉県の南西部で、ガーデニングと畑で菜園をやりながら、これらに関する記事をアップしています。作業途中でのおやつ休憩の情報もあります。