さとっちゃん菜園です。
育苗しているズッキーニの1回目の間引きをします。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは?
立体栽培は、少しの手間で、大きなメリットを得ることができますよ。
4本の園芸支柱を使用して上方向に誘引し、縦方向に伸ばしていきます。
そのため、ズッキーニは地面を這う事はありません。
前シーズンの立体栽培の様子です。1.8mの高さまで伸びています。
■立体栽培の方法
3月中旬にズッキーニの種まき
3月中旬にズッキーニの種まきをするためには、加温・保温が必要なので、
ビニール温室・マットヒーター・パネルヒーターを併用します。
ズッキーニの育苗状況
種まきして、2日間はビニールポット表面の変化はほとんどありません。
種まきして3日目から一気に発芽してきます。
種まき当日
8品種のズッキーニは、各ポットに3粒の種を蒔いています。
カボチャも同時期に4品種の種まきをしています。
種まきして3日目
早いものは芽が出てきています。
種まきして5日目
早いものでは、子葉が大きく展開しています。
種まきして7日目
全てのズッキーニが発芽して、8品種の苗の生育が期待できます。
種まきして14日目
本葉が出始めて、込み合っています。
この中には、ズッキーニ 8品種・カボチャ 4品種の苗が入っています。
間引き前の苗
間引き前の苗の状態です。種まきして14日経過し込み合っています。
ダークソードというズッキーニ品種です。
種を3粒蒔いて全て生育しています。
黄まんぼうという品種のズッキーニです。
種を3粒蒔いて全て生育しています。
1回目の間引き
本葉の1枚目が出た頃に、苗の間引きを行います。
1回目は2本にします。2回目は1本にします。
一気に1本にする事もできますが、2回に分けて間引きすると、初期生育が良くて強い苗を選抜できるので安心です。
ダークソードの間引き1回目は3→2本です。
黄まんぼうの間引き1回目は3→2本です。
間引きを終えたら、苗がぐらついたり倒れたりしないように、サポートペンギンを設置します。
苗を真っすぐに支えるサポートペンギン
苗の間引き後にはサポートペンギンを取り付けます。
間引き前の苗の状態です。
苗同士でなんとか支えあっています。
間引きすると、倒れる苗が出てきます。
サポートペンギンで苗を真っすぐの状態で支える事ができます。
苗が真っすぐの状態で安定します。
サポートペンギンの先端形状です。確かにペンギンの形をしています。
使い方は簡単です。サポートペンギンを開きます。
サポートペンギンを閉じれば、苗が固定されます。
サポートペンギンは、苗の軸が大きくなってくると自動で開くので、付けたままにしていても苗を傷める事が無いので安心です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。