さとっちゃん菜園です。
黄色い丸ズッキーニの株がとんでもない事になっています。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは?
4本の園芸支柱に沿って、上方向に誘引しているので、ズッキーニは地面を這っていません。
今シーズンの丸ズッキーニ パリーノ ジャッロです。
■立体栽培の方法
丸ズッキーニの種類
丸ズッキーニを立体栽培しています。
パリーノ ネロ(緑色)、 パリーノ オリーブ (黄緑色)、パリーノジャッロ(黄色)の3品種です。
高さ(草丈)が1.8m超え
丸ズッキーニを定植して、約4カ月が経過しています。
パリーノジャッロの草丈
葉っぱの先端の高さは1.8mを超えています。
葉っぱの枚数が増えて、茂っていますが、普通とは違う茂り方をしているようです。
パリーノジャッロの主軸(茎の中心)が変
葉っぱが茂ってこんもりしています。
近くでよく見てみましょう。
パリーノ ジャッロの主軸(茎の中心軸)が超巨大化して、とんでもなく太くなっています。
直径20cmを超えています。
葉っぱが周囲に並んで出ています。
しかも、パリーノ ジャッロの実も同様に周上に何個も並んでいます。
長いズッキーニ同様に、普通だったら、パリーノ ジャッロはこんな感じて、葉っぱが出て実が付きます。
パリーノ ジャッロを詳細調査
パリーノ ジャッロの主軸(茎の中心)が超巨大化したものの、実が大きくならないので、切り倒して詳細に調査してみます。
パリーノジャッロの全体の姿
葉っぱの先端の高さは1.8mを超えています。
主軸(中心軸)は紐で固定していたものの、自身の質量に耐えきれずに湾曲しています。
とにかく葉っぱの枚数が多いです。
葉っぱを切り取ってみました
頂上付近の葉っぱを取りました。
葉っぱの付け根には、成長しなくなったパリーノ ジャッロの小さい実があります。
主軸(中心軸)の下の方と比べると、変化がはっきり見えます。
成長と共に、主軸(中心軸)が次第に太くなっているのです。
なぜこうなったのかな?
このように変化して原因はわかりませんが、以下などが考えられます。
- 個体差
この株がたまたま変化した - 天候・気候
高温・日照・降雨などの影響を受けた - 先祖の姿
このズッキーニはF1の種子なので、先祖の特徴が発現した
まとめ
ズッキーニは生育途中で主軸(中心軸)が折れたり、軟腐病で腐ったりして、最後の姿を見る機会が少ないです。
しかし、立体栽培により、圧倒的に長期間の栽培が可能になった事でこんな現象に遭遇できました。
今回、パリーノ ジャッロの最後の状態が確認出来て、興味深いです。
以上、『黄色い丸ズッキーニ立体栽培 パリーノ ジャッロが超巨大化』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。