さとっちゃん菜園です。
苗ドームで養生していた丸ズッキーニとズッキーニを立体栽培に切り替えします。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは?
前シーズンの立体栽培の様子です。
4本の園芸支柱に沿って、上方向に誘引しているので、ズッキーニは地面を這っていません。

■立体栽培の方法
苗ドーム入れてすぐの状態
育苗を終えて、苗ドームの中に定植したばかりの丸ズッキーニです。
この品種は、トキタ種苗のパリーノ ネロ です。

苗がまだ小さいので、苗ドームの空間は余裕があります。
苗ドームを外すタイミング
生育が進んで、苗ドームを上方向にずらしながら栽培してきました。
もう、ドーム内では葉っぱで一杯になっています。

内部はこんな状態です。

上から見るとこうなっています。
苗ドームの中で葉っぱが窮屈そうです。

このあたりで、苗ドームを外します。
苗ドームから出します
苗ドームを外すと、葉っぱがこんなに拡がっています。

立体栽培の園芸支柱を建てます
立体栽培の資材準備
立体栽培をするために以下の材料を準備します。
■ 直径16mm 長さ1800mm の園芸支柱を1株当り4本
■ キューブ型の水準器
■ 園芸支柱を刺す位置を示す自作ツール
キューブ型の水準器を使用すると、真っすぐ(鉛直)に園芸支柱を建てられます。

園芸支柱を刺す位置を示す自作ツールは、12cm角の場所がわかるようにします。

しょぼいツールですが、これが有ればきれいな正方形が作れます。
園芸支柱を建てます
丸ズッキーニの株元に園芸支柱を刺す位置を示す自作ツールを置きます。
四隅の丸の中心位置に印を付けておきます。

1本目の園芸支柱を刺します。
園芸支柱を安定させるために、30~40cmは土の中に刺してください。

4本全てを刺して、丸ズッキーニを取り囲みます。

自作ツールと水準器のおかけで、綺麗に園芸支柱を建てることができました。
立体栽培のキーとなる誘因
丸ズッキーニを真上に伸ばすためには、誘因作業が必要です。
株が小さいので、葉っぱの軸を紐で園芸支柱に固定します。

今後は、成長に合わせて誘因を箇所を増やしていきます。
生育初期は摘果(雌花を除去)しましょう
生育が進んでくると、まだ株が小さいにも関わらず、雌花が付いてきます。
株の生育を優先するために、摘果が必要です。雌花は最低でも3個は除去します。

除去しました。

これから夏に向けてたくさん収穫できるので、あわてて実をつける必要はありません。
他の丸ズッキーニも立体栽培
同じ時期に定植した、丸ズッキーニやズッキーニも同様に立体栽培に移行します。

1点、残念なお知らせです。
丸ズッキーニのパニーニジャッロは、定植時に茎にダメージを与えてしまったようで、枯れてしまったので、再度ビニールポットにタネを蒔き直しています。
これからの予定
成長に合わせて、真上方向に紐で誘因をしていきます。
この作業以外に、肥料を与えたり、うどん粉病対策が必要です。
収穫まではもうすぐです。
以上、『丸ズッキーニ・ズッキーニ 苗ドームから立体栽培に移行』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。





























































埼玉県の南西部で、ガーデニングと畑で菜園をやりながら、これらに関する記事をアップしています。作業途中でのおやつ休憩の情報もあります。