さとっちゃん菜園に設置した風車が老朽化で破損したので修理します。
追記:修理後、テール部分が劣化して、取り下ろしました(2022/6/26)。
もくじ
もぐら・鳥よけ コンパル風車
コンパルのアルミもぐら鳥よけです。 プロペラ・胴体は木製です。支柱はアルミ製で伸縮できる優れものです。
プロペラ直径は700mm、全長は500mmです。
プロペラの大きさの割には、全長が短めなのでスタイリッシュな印象はありません。
新品設置直後は綺麗です。
前後のバランス調整のために、後方に重りを付けています。
コンパル風車の耐久性・寿命は?
コンパル風車を設置して、1年10ヶ月が経過して、とうとう破損しました。
木材が劣化して寿命が尽きました。これだけの期間を回り続けてくれたので満足です。
プロペラの1枚が折れて脱落です。もう一方も外れそうです。
取り下ろしてみると、プロペラは使用不能です。
コンパル風車を修理します
部品を用意します
胴体とテイルはまだ使用できそうなので、プロペラを準備する必要があります。
プロペラ自作は可能ですが、今回は手持ちのプラスチック製プロペラを流用します。
![アルミもぐら・鳥よけ コンパル風車修理](https://www.gardening-saien.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1257R.jpg)
プロペラ以外に用意するものは、プロペラを本体に固定するネジです。
プロペラが大きくて重いので、太くて長いネジが必要になります。
今回は太さ4.2mm、長さ75mmのステンレスネジにしています。
![アルミもぐら・鳥よけ コンパル風車修理](https://www.gardening-saien.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1254R.jpg)
プロペラの穴が大きいので、直径6mmのスリーブも用意します。
端部にはワッシャーを入れておくと滑りが良くなります。
![アルミもぐら・鳥よけ コンパル風車修理](https://www.gardening-saien.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1258R.jpg)
プロペラを組み立てます
元々付いていたネジよりも太くて長いので、4mmのドリルで下穴を空け直します。
インパクトドライバーとドリルビットセットが有ると楽に作業できます。
穴を空けたら、ネジでプロペラを固定します。
改造風車を設置します
支柱を元の場所に固定します。
プロペラが重すぎるので、後方にナットをつけてバランスを取ります。
風車が復活です。オリジナルのものよりもブレード形状が優れているので、以前よりも風をうまく捉える事ができよく回ります。
まとめ
コンパル風車は、1年10ヶ月も稼働しました。長持ちです。
たまたま、手持ちのプロペラが有ったので、修理に利用しています。
コンパル風車を買い直した方が簡単なのですが、改造・修理も楽しいですよ。
追記:テールが劣化し寿命です
2022/6/26に追記しています。
コンパル風車のプロペラを修理して使用していました。
しかし、テール部分の木材が劣化し、脱落寸前なので取り下ろしました。
新品のコンパル風車を設置して、2年9カ月稼働でき、お疲れさまでした。
プロペラはまだ使えそうなので、キープしておきます。
以上、『菜園のもぐら・鳥よけ コンパル風車修理』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。