菜園の鳥よけ風車に、モグラくんとりーま専科

菜園風車 モグラくんとりーま専科

菜園の鳥よけ風車

さとっちゃん菜園の風車1号2台目です。1台目は秋の台風で破損しています。
菜園の風車1号は、ミツギロンの『モグラくんとりーま専科』です。
プロペラ直径が600mm、全長650mm、大きいサイズの部類です。

1台目は台風の時にプロペラが高速回転したようです。
プロペラのシャフトが緩みつつ、本体(胴体)のネジ山が潰れました。
風車はスクラップになりました。プロペラは予備品キープしています。

プロペラのガタが原因と思われ、対策としての改造点は2つです。

改造箇所

  1. プロペラのガタを減らすために、プロペラ取り付けのボルトにナットなどを追加
  2. 本体前後のバランスを取るために、重り(おもり)を取り付け

この改造によって、振動やカタカタ音が減少します。
モグラを驚かす効果は減少しますが、スムースに動くので長持ちします。

まずは新品の本体1式を用意します。

改造1詳細
用意するもの
M6ボルト 50~70mm 1本
先端が6角ではなくプラス穴が便利
M6ワッシャ 2枚  M8ワッシャ 1枚
M6ナット 1個
内径6.2mm長さ10mmのスペーサ 2個

プロペラの固定は写真のように、 M6ボルト→ M6ワッシャ→スペーサ2個はプロペラの穴の中→M6ワッシャ→M8ワッシャ→M6ナット→本体(胴体)の順で固定します。
M6ナットはしっかり本体側に締め付けし、M6ボルトの緩み防止します。
プロペラ穴に隙間ができるのでスペーサを噛ませて、ガタを無くします。
撮影時にM6ボルトが無かったので、オリジナルのボルトを仮で並べています。
プロペラは風車1号の1台目の残骸を並べています。

改造2詳細
用意するもの
アルミ線または針金 200mm
重り用のナットなどの金属 適量

胴体やプロペラを組み上げて支柱に取り付けた状態にすると、プロペラ側が重いので、後ろの羽側付近にアルミ線で重りを縛り付けて前後のバランスを取ります。

設置する際には、支柱がきゃしゃなので、園芸支柱でサポートしてあげるといいです。プロペラや胴体可動部分には、万能グリースとかCRC556などで潤滑します。

風車1号

大きさがわかるように、アルミロッドの目盛りを置いてます。
設置して時間経っているので、プロペラの赤色が色あせし白色です。

評価

本体や支柱が全てプラスチックなので長持ちします。
2台目は10カ月以上回っています。
プロペラが黄色なので目立ちます。
微風でもよく回ります。風の方向を敏感に捉えます。
プロペラが回っている時に、回転範囲内は危ないです。当たると痛いです。
大きいサイズなので邪魔ですが、お勧めできる風車です。

次の記事は風車2号です。

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以上、『菜園の鳥よけ風車に、モグラくんとりーま専科』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。