菜園でプロペラが目立つ風車
さとっちゃん菜園に設置した風車9号は、コンパルのアルミもぐら鳥よけです。 プロペラ・胴体は木製です。支柱はアルミ製で伸縮できる優れものです。 プロペラ直径は700mm、全長は500mm、支柱は930~1560mm伸縮です。 大きいサイズの部類です。
プロペラの大きさの割には、全長が短めなのでスタイリッシュな印象はありません。
組み立て前にやる事
木製は屋外設置すると、風雨で傷んだりカビが生えて汚くなってしまいます。
ですから、保護のために透明のラッカースプレーをします。晴天の日に、2度塗りしています。
屋外使用可の高耐久タイプを使うと、木製風車が綺麗なままで長持ちしそうです。
部品交換不要・改造不要
説明書に記載の通り組み立てすればOKです。 動きが悪くなるような箇所は見当たらないので、改造は必要ありません。
追記:設置してみたら、改造必要でした。 下のほうを参照ください。
ネジを締め付きすぎないようにするのがポイントです。
設置準備
支柱がアルミ製なので、そのまま地面に刺せば設置できます。
しかし、支柱を最大に伸ばして地面に30~40cm刺すと、プロペラ下端部が地面から75cmのところになるので、メチャクチャ邪魔になります。
高さ位置関係を図示するとこうなります。
よって、以下の材料を用意して、少し高めの位置に設置します。
さとっちゃんは、綺麗に真っすぐ立てたいので、以下の道具を用意します。
材料
園芸支柱 太さ16mmまたは20mm 長さ1500mm 1本
結束バンド(耐候型のインシュロック) 4本
ある便利な道具 ブログ内のリンク先に詳細説明あり
おすすめ水平器
おすすめ園芸支柱穴掘り器
設置方法
園芸支柱穴掘り器に水平器を取り付けて、地面に鉛直な深さ40cmの穴をあけます。
黄色い水糸は、複数本を整列して立てるために使用しています。 穴あけができたら、園芸支柱を差し込み、組み立て済のコンパル風車の支柱を結束バンドで固定します。 さとっちゃんは、アルミ製支柱を縮めた状態で、プロペラ下端部が地面から140cmのところになるように固定しています。
園芸作業中に邪魔になるときには、アルミ製支柱を伸ばせば、プロペラで頭を叩かれるで痛い思いをすることはありません。
台風で園芸支柱が曲がる心配はありますが、曲がったら立て直せばいいです。
プロペラや胴体可動部分には、万能グリースかCRC-556などで潤滑します。
評価
プロペラと胴体が木製なので寿命は期待しにくいです。ラッカースプレーで対策するといいでしょう。
支柱がアルミなので丈夫です。
支柱が伸縮するのは便利です。
微風だと回りません。プロペラのブレード投影面積が小さいためだと思います。強い風が吹いても壊れないようにする設計なのでしょう。でも、微風でガンガン回る製品にして欲しいです。
プロペラが回っているときは回転範囲内は危ないです。当たると痛いです。上記設置方法を参考にするといいです。
大きいサイズなので邪魔ですが、お勧めできる風車です。
台風対策
強い台風がきます。設置したばかりの風車が壊れるのは嫌なので、結束バンドを切って一旦降ろしました。
追記:改造必要です
しばらくの間、畑で回っています。
しかし、プロペラと尾翼の質量バランスが悪く、プロペラ側が重すぎです。
前傾するような設計意図なのかもしれませんが、さとっちゃんは前後のバランスを取って安定性重視に改造します。
改造と言っても、重りを尾翼側に取り付けるだけです。70グラム前後を取り付ければバランスしそうです。
今回は、手持ちのゴムマグネットをアルミ線で固定します。大雑把なやり方ですが、趣味の範囲 なので気にしません。
これで、風車が前傾することなく、気持ちよく風を捉えます。
追記:寿命が尽きました
1年10ヶ月に渡って稼働していましたが、プロペラが破損しました。
これだけの期間を稼働して満足しています。
破損したコンパル風車を修理して復活させます。
次の記事は風車10号です。
以上、『菜園にアルミもぐら・鳥よけ コンパル風車』でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。