さとっちゃん菜園です。
もくじ
さとっちゃん菜園でズッキーニの種まき・育苗開始
さとっちゃん菜園では、ズッキーニの種まき・苗づくり・育苗を始めます。
これから夏に向けての収穫が楽しみな野菜の一つです。
栽培するズッキーニ品種は次の3種類です。
オーラム (黄色)タネのタキイ
バンビーノ (ミニサイズ)トキタ種苗
ブラックトスカ (濃い緑色)サカタのタネ
ズッキーニ オーラム
濃い黄色の果皮が大きな特徴のズッキーニです。
長さ20cm前後が収穫適期です。ツルが伸びない草姿なので家庭菜園に最適です。
種苗メーカー:タネのタキイ
サイズ:普通(20cm前後)
果皮の色:濃黄色・黄金色
袋に入った種は、使い残した分です。
ズッキーニ バンビーノ
ミニサイズのズッキーニです。10~15cmなので1本食べきりに便利です。
輪切りにせずに、長さを生かした料理に使うと見栄えが最高です。
種苗メーカー:トキタ種苗
サイズ:ミニ(10~15cm)
果皮の色:緑色
袋に入った種は、使い残した分です。
ズッキーニ ブラックトスカ
濃い緑色の果皮が特徴のズッキーニです。普段よく見かけるようなズッキーニです。
長さ20cm前後が収穫適期です。ツルが伸びない草姿なので家庭菜園に最適です。
種苗メーカー:サカタのタネ
サイズ:普通(20cm前後)
果皮の色:濃い緑色・黒緑色
袋に入った種は、使い残した分です。
ズッキーニを発芽させる加温と保温
3月や4月にズッキーニを発芽させるには、加温・保温のツールが必須です。
準備するものは、以下の資材です。
- マルハチ産業 ビニール温室 グリーンキーパー ドーム型ロング
- 昭和精機工業 パネルヒータと温度調節器 SPZ-200
- デュポン スタイロフォーム 断熱材 温室の底面に敷いて断熱します
- マットヒーター 長方形 長方形か正方形のどちらか
- マットヒーター 正方形
- デジタル温度コントローラ
- 最高最低デジタル室内外温度計 ドリテック O-209BL 有ると便利です
ズッキーニの種まき
9cmビニールポットに3粒を蒔いて、マットヒーターとデジタル温度コントローラーで加温して発芽させます。
用土は、種まき用を使用しましょう。 育苗時の害虫や病気を防止できます。
デジタル温度コントローラー
デジタル温度コントローラーの温度測定センサー部分です。
温度測定センサーは腐食防止のために、ラップで保護しています。
最低温度と最高温度を設定します。
ビニールポットを底面から加温するマットヒーター
こんなマットヒーターで、ビニールポットを底面から加温して発芽促進させます。
ズッキーニ発芽用の温室
ビニール温室にマットヒーターを敷きます。
マットヒーター汚れ防止のために、ビニールを敷きます。
デジタル温度コントローラーを設置します。
パネルヒーター本体を設置します。
パネルヒーターの温度センサーをビニール温室上部に設置します。
加温・保温の機材設置を終えたら、種まきした鉢をビニール温室の中に置きます。
鉢から遠い側にパネルヒーター、鉢に近い側の上部に温度センサーがあります。
デジタル温度コントローラーの設定温度は、最低27℃、最高30℃にします。
パネルヒーターの設定温度は30℃にします。
ズッキーニの発芽
3月31日に9cmビニールポットに3粒を蒔いて、マットヒーターとデジタル温度コントローラー・パネルヒーターで加温して発芽させます。
3日目で地割れして、4日目で地表に芽が出てきます。
6日目で子葉がここまで展開しています。
手前左がバンビーノ、その後ろがブラックトスカ、その横がオーラムです。
オーラムが多少出遅れていますがそのうちに追いつくでしょう。
後ろの4鉢は、大和野菜・奈良野菜のヒモトウガラシ、京野菜の万願寺を種まきしています。
4月はズッキーニの苗にはまだ寒いので温室にしばらく入れておきます。
周囲は緩衝材で断熱・保温しておきます。
本葉が数枚になったら、定植です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。