今シーズンもサツマイモ栽培します。
植えたサトイモのツル苗が枯れても、タダ(無料)で復活させます。
もくじ
定植する畝を準備します
埼玉県の南西部では、4月下旬からサツマイモのツル苗がホームセンターに並び始めます。
これに合わせて定植ができるように、サツマイモの畝を準備します。
今シーズンは、約3mの長さの畝を3つ作ります。
これは、そのうちの2つです。 畝立てして黒マルチを張ります。
ツル苗を入手して定植します
今シーズンは4月24日にツル苗をホームセンターで購入しました。
購入したツル苗は、シルクスイート10本、紅はるか20本です。
バケツに張った水に、、2時間位漬けて水揚げしておきます。
左側畝3mがシルクスイート10本、右側畝3mが紅はるか10本です。
黒マルチが日中に高温になると、しおれた葉っぱが焼けるので、ツル苗回りには土を被せています。
もう一本の畝3mには、紅はるか10本を植えました。
ツル苗を植えて3週間経過
ツル苗を植えて3週間が経過しています。全ての苗が活着して葉っぱの枚数が増えています。
ツル苗を植えて4週間経過
ツル苗を植えて4週間が経過しています。葉っぱの枚数が更に増えています。
しかし、活着していた苗が1本枯れてしまいました。
手前の畝に植えているシルクスイートの1本が枯れてしまいました。
復活しそうにないので、抜き取って欠株になります。
しかし、まだ6月上旬なので、新たにツル苗を定植して補植すれば再生可能です。
タダ(無料)で補植するツルを確保します
補植するためのツル苗は購入しません。ここにあります。
元気に育っている株のツルを使用するのです。
元気な株は脇芽が数本あるので、その1本を頂く事にします。
葉っぱが5~6枚ある脇芽を切り取ります。
脇芽を切り出してきました。
枯れたシルクスイートの苗です。
枯れたシルクスイートの苗を撤去しました。
黒マルチを少し切り開いて、確保した脇芽を植え付けます。
しっかり水やりもしておきます。
黒マルチで葉っぱが焼けないように、新聞紙を置いて養生します。土を被せてもいいです。
これで、欠株箇所への補植が終わりました。葉っぱが立ち上がって活着するまでは水やりは欠かせません。
晴天で気温が高いので、日除け設置して養生します
補植してからは、晴天が続いています。葉っぱがしんなりしているのは大丈夫ですが、気温が上昇して葉っぱが干からびそうなので、日除けを設置します。
新聞紙+弾性ポール+トンネルパッカー を組み合わせて、日中の直射日光を遮ります。
南側からの直射日光を遮るので、温度上昇が抑制できます。
補植して7日経過 補植完了
補植してから7日が経過しました。日中でも葉っぱがピンとしているので活着しました。
日除けの新聞紙を撤去します。
枯れて欠株になった場所に新しいシルクスイートのツルを植えて復活しました。
他の株からツルを頂くので、タダで再生できるのは嬉しいですね。
欠株になった紅はるかも補植します
同時期に定植した紅はるかも欠株になっています。
レンガを置いている箇所の紅はるか2株が枯れました。
元気な紅はるかの脇芽2本を切ってきたので、ダダ(0円)です。
植え付けします。
黒マルチに触れて葉っぱが焼けないように、新聞紙を置いて養生します。土を被せてもいいです。
日中の日差しが強くて葉っぱが干からびそうなので、新聞紙で直射日光を遮ります。
新聞紙の影の中に入れて養生します。
日陰になっています。
活着するまで、この状態にしておきます。
活着するまでは、水やりは欠かせません。
補植して7日が経過しました。日中でも葉っぱがピンとしているので、補植成功です。
日除けの新聞紙を撤去しました。
1株目は葉っぱが枯れる事無く、しっかり活着しています。
2株目も同様に活着しています。
欠株・補植 まとめ
枯れたツル苗は欠株になりますが、、そこに新しいツル苗を補植します。
新しいツル苗を購入する必要はありません。
他の元気な株から脇芽のツルを切り出せば、タダ(0円)で済みます。
日中の日差しで葉っぱが干からびるので、直射日光を遮る養生すると失敗が少ないです。
6月中旬までならば、補植しても収穫量はほぼ変わらないです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。