さとっちゃん菜園です。
今シーズンのサツマイモ栽培は安納芋とシルクスイートです。
もくじ
盛り土して黒マルチを設置
5月のゴールデンウイークを過ぎた頃に、サツマイモの苗(ツル)を植え付けします。
サツマイモ栽培では、畝の盛り土は必須です。20cm~30cmの高さが有ればいいです。
黒マルチの要否は諸説ありますが、さとっちゃん菜園では黒マルチは使用します。
黒マルチは植え付け直後の活着や初期成育が良いようです。
30cm間隔で植え付けします。金属の棒で印を付けると、作業しやすいです。
植え付けが終わりました。
手前の畝がシルクスイート、後方か安納芋です。
ただただ生育を待ちます
植え付けが終わったら、9月~10月頃まで収穫待ちです。
6月後半です。この頃から一気に茂ってきます。
左側の畝がシルクスイート、右側か安納芋です。
7月半ばです。
以降は必要ならば、収穫までに2~3回のツル返しを行います。
8月前半です。
この頃になると、白っぽいホオヅキカメムシがツルの先端付近に大発生するので、適切な薬剤を散布します。
サツマイモの収穫です
10月前半の晴天が続く日に収穫です。
まず、ツルを切り取ります。
2つの畝のツルを全て切り取りました。
ツルを撤去します。
黒マルチの手前側の破れは、以前に試し掘りした箇所です。
黒マルチをはぎ取ります。
園芸用のプラスチックショベルで芋掘り開始です。
芋掘りが終わりました。
左側の3カゴが安納芋、右側の5カゴがシルクスイートです。
安納芋・シルクスイート 収穫量
安納芋 収穫量
安納芋の苗(ツル)を30cm間隔で、12本植えました。
収穫量は、9.5Kgになりました。
ピンクではなく薄目の色合いが特徴です。
シルクスイート 収穫量
シルクスイートの苗(ツル)を30cm間隔で、12本植えました。
収穫量は、24.1Kgになりました。
綺麗なピンク色をしています。
収穫量の評価・考察
安納芋とシルクスイートを12本ずつ植えましたが、収穫量に大きな差が出ました。
■安納芋 9.5Kg
■シルクスイート 24.1Kg
以前に栽培した『紅はるか』は同一面積(2畝 3.3m x2)で30Kgの実績でした。
『紅あずま』では60Kgの実績でした。
安納芋は、サイズ小さめ・収穫量少ないです。
シルクスイートは、サイズ大きめ・収穫量は多いです。
同一面積をシルクスイートで作付したとすると、24.1 x 2 = 48.2Kgが見込まれますので、紅はるかの収穫量を大きく上回る計算になります。
結果をまとめると、同一面積当たりで比較して次の様になります。
サツマイモ栽培のまとめ
品種毎に、収穫量や大きさが変わります。
ねっとり系で安定した収穫量を目指すならば、シルクスイート・紅はるか をお勧めします。
ほくほく系ならば、紅あずまの収穫量が一番です。
熟成を終える1か月後に作る『ねっとりで甘い焼き芋』が楽しみです。
以上、『安納芋・シルクスイート サツマイモ栽培と収穫』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。