空飛ぶカボチャ空中栽培 2023年版 園芸支柱で棚を自作

空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

 

さとっちゃん菜園です。
カボチャを空中栽培をするために、今シーズンの棚作りを行います。
手持ちの園芸支柱とクロスバンドで作ることができます。

カボチャの空中栽培とは?

前シーズンの様子です。
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。
カボチャ・ブラックのジョー・エムテン・イーティ 空中栽培
カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
カボチャ・ブラックのジョー・エムテン・イーティ 空中栽培
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。

空中栽培の棚サイズ

棚の大きさを決めます

製作する棚の大きさを決めます。
今回は、高さ1.4m、幅(間口)2m、奥行3.1m です。
前シーズンは高さ1.7mでしたが、かなり横揺れするので1.4mに下げます。

棚の資材を準備します

資材は、菜園などで使用している手持ちを流用します。
具体的には、園芸支柱・クロスバンド・ツルものネット になります。
園芸支柱は直径(太さ)16mm、長さは2.1mm・1.8m・1.5mを組み合わせます。

 

空中栽培の棚設置

設置場所に目印を付けます

棚を設置する場所に、水糸を張って4隅を決めます。
前後方向は2m、左右方向は3.1mです。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

縦方向の園芸支柱

園芸支柱を地面に刺していきます。
2.1mの園芸支柱を深さ約0.4mまで刺します。4本 x 4本 計16本を刺していきます。

全ての園芸支柱が真っすぐ綺麗に刺さっていますよね。
地面に転がっている工具がポイントなのです。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

 

園芸支柱を真っすぐに地面に刺す工具

園芸支柱を地面に突き刺すための工具が色々販売されています。
例えば『支柱ヌキサシ君』『ラクラク支柱ヘルパー』などです。

支柱ヌキサシ君
園芸支柱ヌキサシ抜差し ラクラク支柱ヘルパー
便利な工具なのですが、地面に真っすぐ(鉛直に)刺すのが極めて困難です。
土壌が固い場だと、園芸支柱が潰れたり折れ曲がったりします。

綺麗な柵を作るためのポイントは、園芸支柱を真っすぐに刺す事です。

そのためには、二つの工具を準備しましょう。
『園芸支柱の穴掘り器』と『キューブ型の水準器』です。

さっそく、工具を使いましょう。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

穴掘り器の軸に水準器を取り付けして、真っすぐ(鉛直)の園芸支柱の穴をあけます。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

水準器の気泡を見ながら真っすぐに刺していきます。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

園芸支柱の穴掘り器の軸にはピンクの目印があり、差し込み深さが確認できます。

『園芸支柱の穴掘り器』を抜くと、直径16mmの真っすぐな(鉛直の)穴ができます。
穴が開いているので、園芸支柱を破損させる事無く、わずかな力で刺す事ができます。

 

水平方向の園芸支柱

奥行き方向には、1800mmと1500mmの園芸支柱を使用します。
積水樹脂(株)の『継ぎっこ』で連結すると3300mmの綺麗な1本モノになりますよ。
幅(間口)方向は、2100mmの園芸支柱をそのまま水平方向に使用します。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

 

空中栽培の棚完成

園芸支柱の組み立てが終わりました。
棚の高さは、1.4m (赤色の位置)です。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作
間口は、2mです。空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作
奥行きは、3.1mです。スケールが届きませんでした。 
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

検測ロッド

ツルものネット張り

ツルを這わせるためのネットは、3.6m x 3.6m  10cm網目 1枚です。
これを側面と上面に張ります。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作
これで、カボチャ空中栽培の棚は完成です。

 

 

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以上、『空飛ぶカボチャ空中栽培 2023年版 園芸支柱で棚を自作』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。