さとっちゃん菜園です。
夏になると、菜園の雑草対策が大変ですよね。
雑草取りはきりがありません
6月頃から菜園の通路や畔は夏草が茂ってしまいます。
除草剤は使えないので、草むしりを続けるしかありません。
雑草対策の一つが、意図的に植物を植える事です。
今回は、クローバーを植えます。
クローバーのメリット・デメリット
まずは、クローバーを植えるメリットです。
- 雑草が生えにくい
クローバーが地面を覆うので、他の雑草の成長を抑制します - 緑肥として使用できる
成長したクローバーは畑に漉き込む事で、自然の窒素肥料になります - 履物が土で汚れにくい
土が露出していないので靴底が汚れにくいです
クローバーは踏みつけても枯れにくく丈夫です - 害虫や虫の住処を提供
害虫が野菜とクローバーに分散するので、害虫被害が抑制できます
テントウムシなど有用な虫たちも集まってきます
以下がデメリットですが、ほぼ気にならない程度です。
- 緑肥用のクローバーのタネ購入
クローバーのタネを購入する費用が必要です - 旺盛に拡がっていく
地面をかなりのスピードで埋め尽くしていきます
成長し過ぎた箇所は、クローバーの刈り取りが必要です
クローバーの生育の様子
暖地や温暖地では冬越しできます。冬は葉っぱを減らしてコンパクトな姿で踏ん張っています。
前年から植わっているクローバーの5月8日の様子です。
通路と周辺に植えています。
透明なドームに入っているのは、カボチャの苗です。
5月19日です。シロツメクサ(クローバー)の花が咲いています。
6月3日の様子です。
通路をしっかりと覆っているので、履物が土で汚れにくいです。
6月10日です。クローバーにボリューム感が出てきました。
6月18日です。カボチャの株元以外はすっかりクローバーに覆われています。
シロツメクサの花
クローバーが茂っている部分には、たくさんの花が咲いています。
クローバーの花というよりも、シロツメクサの方が聴き慣れています。
花の数はたくさんあるので、シロツメクサのネックレスが作れそうです。
クローバーが茂っているので、他の雑草の成長が抑制できています。
最後に
クローバーのメリットとデメリットを理解した上で、活用するといいでしょう。
クローバーの茎を切って、土に植えていると繁殖するので、他の場所にも容易に栽培箇所を増やせます。
以上、『菜園の雑草対策は、緑肥にもなるクローバーが凄い』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。