丹波黒大粒黒豆は直蒔きせずに、ビニールポット蒔きが確実

黒豆の種まき

さとっちゃん菜園では、6/8に丹波黒大粒黒豆の種まきをしました。黒豆は早い時期的に蒔くと株ばかりが茂って実付きがメチャクチャ悪いらしいです。
種が入っていた袋の説明書きに、早蒔は厳禁 としっかり書いてあります。よって、6月上旬まで待って作業開始です。

丹波黒大粒黒豆をビニールポット蒔き

植える数が少ないので、直播ではなくビニールポット蒔きします。ビニールポット蒔きのメリットは以下3点です。
  1.水管理が確実にできる
  2.種を鳥に食べられる事が無い
  3.発芽や生育の状況が日々日夜確認できて楽しい
個人的には、3が一番重要と思っています。

では、種まき用土とビニールポット9.5cmを用意します。
確実に苗を育て上げるには、細菌や虫がいない種まき用や挿し木用の培養土を使用します。ビニールポットは10.5cmでもいいです。

用土をビニールポットの2/3の深さまで入れ、用土をしっかりと押し固めます。押し固めておくと発芽後の茎のぐらつきが低減できます。そして、水をかけて十分吸水させます。
ここでしっかりと吸水させておく事が大切なので、水分が行き渡るまでしばらく待ちましょう。

黒豆の種まき

黒豆の種を準備します。種は水に漬けないでください。
一つのビニールポットに、4粒ずつを蒔くので88粒をトレーに仮置きします。
このトレーはスーパーで買った果物が入っていたもので、こんな時に便利に使えます。

黒豆の種まき

種のへそを下にして4粒がくっ付かないように置いて覆土します。覆土したあと再び用土をしっかりと押し固めます。
発芽の時に種が浮き上がってしまうのを防げますし、用土の水分が全体に良く行き渡るようになります。

黒豆の種まき

覆土してからの水やりは必要ありません。黒豆などの豆類は土壌が水分過多だと発芽前に種が腐ってしまう事が多いのです。
種まき前に用土に吸水させているので、この水分が次第にポット全体に行き渡って、いい感じの湿り気になります。
発芽までの置き場には注意して濡れないようにしてくださいね。発芽までは雨水がかからない明るい軒下などに置いてください。

準備完了です。

畑への直蒔きではないので、種を野鳥に食べられてしまう心配がないのはいいです。
このあとは発芽まで待ちです。水やりも発芽まで我慢です。芽が出てくるのを見守ります。

 
黒豆の発芽
黒豆の植え付け
黒豆の2本仕立て

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以上、『丹波黒大粒黒豆は直蒔きせずに、ビニールポット蒔きが確実』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。