さとっちゃん菜園です。
空中栽培の棚で実が大きくなっています。
収穫は2回に分けて実施します。今回は1回目の収穫です。
もくじ
カボチャ空中栽培とは?
今シーズンの様子です。
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚やネットを使用してツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。

カボチャ・ミニカボチャは、棚のツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。

空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。
収穫タイミングです
カボチャのツルが棚全体を覆っています。
空中栽培の棚の高さ約165cm、幅は約200cmです。
奥行きは約3mです。

側面が覆われています。

側面から立ち上がって、上面を覆っています。

カボチャがぶら下がっています。

ブラックのジョー・エムテン・イーティをそれぞれ2株の合計6株を栽培して、計18個が結実しています。
収穫します
8月6日です。今シーズン1回目の収穫です。
ヘタ部分が茶色くひびが入ってコルク化すると、収穫タイミングです。
この状態になるまでには、雌花の開花後、約40~50日が経過しています。

収穫して、花かごに入れています。

ブラックのジョー収穫
ブラックのジョーを2個収穫です。
外観は極めて濃い緑色です。白っぽい立縞模様はほとんどありません。
さとっちゃん菜園では、この品種を『Jo』と呼んでいます。

エムテン収穫
エムテンを2個収穫です。
外観は薄い緑色です。白っぽい立縞模様や白い斑点があります。
さとっちゃん菜園では、この品種を『M10』と呼んでいます。

イーティ収穫
イーティを2個収穫です。
外観は薄い緑色です。白っぽい立縞模様がくっきりしています。
さとっちゃん菜園では、この品種を『ET』と呼んでいます。

ネットに乗っています
通常はネットからぶら下がって結実します。
しかし、ネットをくぐり抜けずに、乗っかっているカボチャもあります。
ネットの上で窮屈そうです。

うどん粉病の発生が低減
今シーズンは、うどん粉病の発生を抑制することができ、株元の葉まで元気です。

空中栽培の棚の内側です。葉っぱは元気です。

今シーズンのうどん粉病発生が少なかったのは、以下の理由でしょう。
特に、安心な農薬(アーリーセーフ)を使用したことが大きかったと感じています。
- 雨天が少なかった
- 曇天や低温が少なかった
- 有機農産物に使用できる農薬(アーリーセーフ)を使用した
アーリーセーフは有効な殺虫殺菌剤
アーリーセーフは、天然物(ヤシ油)由来の有効成分なので安心です。
有機JAS規格(オーガニック栽培)でも使用できます。
うどん粉病の殺菌剤として使用できるだけでなく、アブラムシなどの殺虫剤にもなります。
アーリーセーフは、希釈倍数が300~600倍になっています。
そのため、散布頻度を増やすと、短期間で使い切ってしまうので、お財布が痛いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


















埼玉県の南西部で、ガーデニングと畑で菜園をやりながら、これらに関する記事をアップしています。作業途中でのおやつ休憩の情報もあります。