さとっちゃん菜園です。
空中栽培の棚で実が大きくなっています。
今年はミニカボチャは栽培せずに普通サイズのカボチャのみです。
カボチャ空中栽培とは?
現在の様子です。
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚やネットを使用してツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。
カボチャ・ミニカボチャは、棚のツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。
実が棚からぶら下がっています
カボチャのツルが棚全体を覆っています。
空中栽培の棚の高さ約165cm、幅は約200cmです。
奥行きは約3mです。
側面が覆われています。
側面から立ち上がって、上面を覆っています。
カボチャがぶら下がっています。
反対側の側面からも立ち上がって、上面に伸びています。
棚の上面は、ツルで完全に覆われています。
カボチャが何個も見えます。
今シーズンは、ブラックのジョー・エムテン・イーティをそれぞれ2株の合計6株を栽培して、計18個が収穫できそうです。
平均で1株3個の収穫になります。
実の生育状況
授粉後3週間経過した『ブラックのジョー』です。
カボチャ全面に光が当たるので、全体が綺麗に色付きます。
うどん粉病の発生状況
今シーズンは、うどん粉病の被害が無く、株元の葉まで元気です。
ウリハムシに食べられた丸い穴はあるものの、反対側も同様に、うどん粉病が無く下葉は元気です。
今シーズンのうどん粉病発生が少なかったのは、以下の理由でしょう。
- 雨天が少なかった
- 曇天や低温が少なかった
- 有機農産物に使用できる農薬(アーリーセーフ)を使用した
今後の予定
十分な数の実が付いていることから、今後の雌花は全て摘果します。
うどん粉病は必ず発生するので、状況を見ながら下葉から除去します。
ウリハムシなど適切な薬剤での害虫対策は欠かせません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。