さとっちゃん菜園です。
森長ウッドの『鳥追いモグラーズII』2台目を追加設置します。
もくじ
ちち菜園でよく回る風車
森長ウッドの『鳥追いモグラーズII』です。1台目は、さとっちゃん菜園で風を感じながら稼働しています。
1台目の『鳥追いモグラーズII』の様子はこちらです。
今回は、予備機として保有していた2台目を設置します。この製品は既に廃番となっていて入手困難です。
現在は新たなメーカーから、『バード&モール パイプ柄』という名前で、マイナーチェンジして発売中です。
『バード&モール パイプ柄』の記事もアップしているので、そちらも見てください。
鳥追いモグラーズII の仕様
プロペラ・胴体・支柱全て木製です。 支柱は木製で黒い熱収縮チューブに覆われています。
プロペラ直径が600mm、全長615mm、支柱1450mm 大きいサイズの部類です。
風車を少し改造します
購入したままで組み立ててもいいのですが、少し手を加えると、よく回って長持ちするようになります。
改造箇所
手を加えるのは、大きく3点です。
- 木製なので、劣化防止の透明スプレー塗布して長寿命化
- プロペラの穴に部品追加し、加えて、プロペラをクギではなくネジで固定
- 胴体をクギではなくネジで固定
これらを実施することで、長期間の使用に耐えます。
プロペラの穴に部品追加すると、カタカタ音が小さくなるので、モグラ対策の効果は薄まります。
改造方法
必要なパーツや改造方法の詳細は以下の記事に記載しているので、それを参照してください。
改造のポイント補足
透明スプレー塗布
木製なので劣化し易いため、防腐スプレーをした後に、高耐久のラッカースプレーを使用します。
1台目の風車はこれをしなかったために、1~2ヶ月でカビで見苦しくなってしまいました。
防腐スプレーとラッカースプレーは、色々と便利に使えるので、セットで揃えておくといいでしょう。
プロペラ部分
取付穴深さの半分に金属スペーサーが入っているだけなので、スペーサーを追加します。 スペーサーが長くて出っ張りますが問題ありません。
プロペラ固定用のクギをネジに交換して取付します。
胴体部分
胴体固定用のクギをネジに交換して取付します。
■胴体取り付け
風車の設置
支柱の長さは1450mmですが、地面に400mm程度を刺すとプロペラ部分が地上高で700~1300mm辺りになるので、横を通り抜ける時に邪魔です。
プロペラが回っているときに接触すると、とても痛いです。更に、被覆しただけの木製支柱なので地中に刺した部分は腐り易いです。
よって、園芸支柱を立てて、これに沿わせれば、高さを高くでき支柱の腐敗も防げます。
園芸支柱を真っすぐ(鉛直)に立てるために、園芸支柱穴掘り器とキューブ形水準器を使用するといいでしょう。
インシュロックなどの結束バンドで園芸支柱に固定したら設置完了です。
元気に回り始めています。
鳥追いモグラーズII まとめ
改造しなくてもちゃんと使えますが、少し手を加えると長持ちして気持ちよく使えます。
『鳥追いモグラーズII』は 微風でも極めてよく回る風車です。残念ながら製造中止になってしまいました。
後継の同等仕様の風車は、『バード&モール パイプ柄』になります。支柱が木製からアルミにグレードアップしています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。