ブルーベリーの野鳥対策 防鳥トルネード・反射板・とりクルクル

ブルーベリー野鳥対策 開花

さとっちゃん菜園です。
ブルーベリーの野鳥対策を再開します。

ブルーベリーは開花時から野鳥対策が必要

ブルーベリーの野鳥対策は、色づき始めた実を奪われないように、これまでは6月下旬から開始していました。
しかし、今年はよくよく観察してみたら、春先に開花した花を食べていることが判明しました。
つまり、花を保護しておかないと、その後の結実が大幅に減ってしまうという事です。
ブルーベリー野鳥対策 開花
そこで、今年は花を食べられてしまわないように、先手の野鳥対策をしてみます。

これまでの野鳥対策

過去、これらの対策を実施してきました。
花が咲いている時に食べられてしまい、収穫量が大幅に低下していた状況なので、効果が有ったかどうかは微妙なところです。

ピカピカテープ作戦

こんなテープを張りました。
ブルーベリー鳥よけ

テープを約20cm間隔で張っています。ブルーベリー鳥よけ

グリーン園芸ロープ作戦

園芸全般に使用できる緑色2mmの園芸ロープを張ってみました。
ブルーベリー グリーンロープ作戦
上面から寄り付きにくいように、縦や斜めに不規則に張ってみました。

新たな野鳥対策

今年は、開花時から野鳥対策をしてみます。
複数のツールを同時に設置します。

ロングパワー・防鳥トルネード(LS)

今更の野鳥対策ではありますが、コンパル製のトルネードです。
全長68.5cmの超ロングサイズです。かなりデカくて人間に対しても目立ちます
ブルーベリー野鳥対策 トルネード
ロングパワーという名称に惹かれます。
ブルーベリー野鳥対策 トルネード

防鳥・トルネード

これも今更の通常サイズのコンパル製トルネードです。
全長は49cmです。
ブルーベリー野鳥対策 トルネード

中華製 防鳥トルネード

中国製の防鳥トルネードです。
全長30cmと小型でスリムなつくりです。購入時点ではシルバーが綺麗です。
ブルーベリー野鳥対策 トルネード
2つのトルネードを比較してみます。
上が『ロングパワー・防鳥トルネード(LS)』、下が『中華製 防鳥トルネード』です。
トルネードの幅が全く違っていて、中華製は目立ちにくそうです。
野鳥にとっては、どっちが脅威なのでしょうか?
ブルーベリー野鳥対策 トルネード

中華製 反射板

中国製の反射板です。
形状は、円板・正方形・ふくろう型など様々な種類が販売されています。
連結用のリングなどのパーツが添付されています。
ブルーベリー野鳥対策 反射板
プラスチック板にホログラムが張り付いたような構造です。
好きな長さに連結できるのは便利です。
ブルーベリー野鳥対策 反射板

日動電工 とりクルクル

日本の会社である日動電工が販売している、とりクルクルです。
回転する針で、鳥を寄せ付けません。クリップ式なので取付が容易です。
人間にとっては、少し目障りですが、野鳥にとってはどうなのでしょうか。
ブルーベリー野鳥対策 とりクルクル

防鳥ツールの合わせ技で対策

今年は、これら5つの防鳥ツールを一斉に設置してみます。
 1.ロングパワー・防鳥トルネード(LS)
 2.防鳥・トルネード
 3.中華製 防鳥トルネード
 4.中華製 反射板
 5.日動電工 とりクルクル

園芸支柱を横方向に設置して、これに防鳥ツールを取り付けます。
防鳥トルネード・中華製防鳥トルネード・中華製反射板・とりクルクルです。
ブルーベリー野鳥対策 トルネード・反射板・とりクルクル
中華製の反射板です。
ブルーベリー野鳥対策 反射板
ロングパワー防鳥トルネード(LS)と中華製防鳥トルネードです。
中華製は短いので2本を連結して使用しています。
ブルーベリー野鳥対策 トルネード

 

ブルーベリーの野鳥対策の効果

結果

結論から言うと、野鳥が花を食べる事は完全に防止できました。
このままいけば、結実時まで効果が続く可能性があります。
防鳥ツールの数の威力かと思います。
設置する数を増やすと、野鳥が侵入するスペースが狭くなることが要因でしょう。

考察

野鳥が飛び込んでくると、防鳥ツールが羽に触れるので、接近防止できます。
ということは、トルネードとか反射板でなくてよさそうです。
でも、防鳥ツールが風に揺られているのを見ているのは楽しいです。

 

 

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以上、『ブルーベリーの野鳥対策 防鳥トルネード・反射板・とりクルクル』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。