菜園での癒し風車は、ウィリージグ・シーガル

風車5号

菜園での癒し風車

菜園の風車5号 3台目と4台目です。
ネット通販の『ウィリージグ シーガル』4台セットです。
どこかで見たことがあるでしょう。
かもめの羽根がクルクルする可愛い飾りです。
本品は野鳥やモグラにには全く関係ありません。
風車5号 プロペラ・胴体は木製です。
支柱は細い鉄の棒です。
プロペラ直径が330mm、全長350mm、支柱400mm です。
これはLサイズと呼ばれるもので、他にMとSなどが有るようです。

風車5号1台目と2台目は、既に引退しています。
7カ月稼働しました。
引退理由は、胴体が合板のため、2台共に雨で剥離です。
塗装されているものの、屋外では厳しいようです。
風車5号

改造箇所

胴体の剥離は寿命と考えて、対策はしません。
プロペラが胴体にぶつかるので、接触しないように改造します。
回転部分へスリーブを入れる改造は、手間なので未実施です。
よって、改造点は1つです。

  1. プロペラの取り付け部にスペース取り付け

この改造によって、強風でもプロペラは胴体に接触しません。
モグラを驚かす効果は全くありませんが、癒されます。

改造1詳細
用意するもの(プロペラ2枚の1台当たり)
太さ3.3mm 長さ50mmスリムネジ 2個
内径約4mm 長さ10mmスペーサー 2個
M4ワッシャー  6枚
元々のワッシャー 2枚は使用します。
接着剤は木工用ではなく強力なタイプを使用します。
木工用だと濡れたら外れます。
風車5号
2枚のプロペラを固定している木ネジを外します。
木ネジが刺さっていた円筒形の台座を外します。
屋外だと雨で脱落するので貼り直すのです。
接着されているので、台座を外すには少し力が要ります。
風車5号

組み立て

写真のような部品と順番で、プロペラを台座に固定します。
プロペラは反っているので、胴体から離れる向きにします。
コツは、スリムネジを台座中心に真っすぐにねじ込む事です。
風車5号
胴体や台座に付着している古い接着剤を除去します。
組み立てた台座一式を胴体に接着剤で固定します。
支柱用の鉄棒を胴体下穴に接着剤で固定します。
風車5号
設置改造詳細
金属支柱は400mmなので、地面に刺すとシーガルが見えません。
風の向きを捉えることもできません。
シーガルが泣きます。

  1. 支柱を添えて風を捉え回転できるようにします。

用意するもの(1台当たり)
1500mm直径16mmの園芸支柱   1本
8mmのステンレスパイプ 300mm 1本
M6ワッシャー  1枚
結束バンド(インシュロック)  3本
1500mmの園芸支柱を400mm程度を鉛直に刺します。
支柱立ては、あるといいね編のツールを使うと楽に綺麗に刺せます。
園芸支柱の先端に、ステンレスパイプを結束バンドで固定します。
プロペラが園芸支柱に当たらない程度、ステンレスパイプを突き出します。
130mm位出せばいいです。
ワッシャーを鉄棒に付け、ステンレスパイプ穴に差し込んだら完了です。
プロペラや胴体可動部分には、万能グリースとかCRC556などで潤滑します。
シーガルは、風で自在に胴体の向きが変わり、気持ちよさそうです。
風車5号

評価

プロペラ・胴体が木製なので、長寿命は期待しにくいです。
胴体が合板なので、風雨で剥がれてしまいます。
プロペラの羽根板だけ時々脱落するので、再接着します。
濡れると木が膨張して、乾くまでプロペラは回りません。
風で泳いでいる姿は癒されます。
設置前に、透明ラッカーをスプレーするとよさそうです。

これも寿命になりました

設置して5ヶ月、風雨に負けて終わりがきました。 やはり、胴体の合板が剥がれてしまいます。 ウィリージグ・シーガル

胴体が1枚板なら良かったです。

 

 

次の記事は風車6号です。

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以上、『菜園での癒し風車は、ウィリージグ・シーガル』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。