4月20日に定植したズッキーニの収穫が5月21日から始まっています。
種まきして約2か月が経過しています。
もくじ
3月にズッキーニの種まきするためには?
5月下旬から収穫するためには、4月後半から下旬にズッキーニの苗を定植する必要があります。
そのためには、まだ寒い3月下旬に種まきするので、加温と保温ができる環境が必須です。

加温と保温をする資材
加温と保温には、マットヒーターとパネルヒーターでを使用します。

4月20日 定植します
4月20日に、以下のズッキーニを定植しました。
ゼルダオリーブ(トキタ種苗) 2株 黄緑色の品種
イエローボート(カネコ種苗) 3株 黄色の品種
ズッキーニ苗に苗ドームを被せます。
苗ドームには換気穴があるものの、地面(シルバーマルチ)にびったり密着させると、日中は内部が高温多湿となり苗がダメになります。
ここでは、5.5mmの弾性ポールに適合するオレンジ色のトンネルパッカーを使用することで、
シルバーマルチと苗ドームの間に隙間を作り、高温多湿を回避します。
苗ドームを設置して、定植が終わりました。
4月26日 追加で定植します
緑色のズッキーニ2品種を追加で定植します。これで、緑色・黄緑色・黄色の3色が揃います。
畝を耕します。
シルバーマルチをして定植します。
苗を保護するドームを被せます。
こんな感じにしばらく保護しておきます。
苗が生育したのでドーム撤去です
定植後14日が経過した、5月4日です。
ゼルダオリーブです。葉っぱがドームから飛び出しています。
ドームを撤去しました。
立体栽培の支柱を設置します
4本の園芸支柱を設置したら、1株分の立体栽培の準備完了です。
園芸支柱を設置するときに、水準器(黄色い丸が見えます)を使用すると真っすぐに刺せます。
計5株の設置が完了しました。
設置後は、ズッキーニ苗を取り囲むように園芸支柱が立っています。
5月8日にも4株の園芸支柱を設置して、計9株のズッキーニ立体栽培です。
定植後28日でかなり生育しています
5月18日です。定植して28日が経過しました。
既に、直径1mの円を占有する大きさになっています。
こちらの畝も同様です。
4月21日 今シーズンの収穫開始
定植して31日が経過した5月21日です。
別の畝も同様に生育しています。
緑色の品種であるブラックボーが実を付けています。
黄緑色のゼルダオリーブの実も生育しています。
今シーズン最初の収穫です。
左側から、2本がブラックボー、つぼみが付いている2本がダークヤングマン、黄緑色がゼルダネロです。
初期なので、サイズが不揃いですが、しばらくしたら形は安定してくれるでしょう。
今後の予定
これから収穫が続くので楽しみです。
今後は定期的に肥料散布・害虫防除・うどん粉病対策が必要になってきます。
最大の敵は、うどん粉病になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。