さとっちゃん菜園です。
真夏のピークを過ぎた9月半ばに、近所のサトイモ農家の畑を調査しています。
夏場の散水は最重要作業の一つです。
もくじ
広大なサトイモ畑
植え付け
さとっちゃん菜園がある埼玉県南中部は、お茶・サツマイモ・サトイモの産地になっています。
近所にサトイモ農家の畑が有るので、植え付けから収穫時期まで調査しています。
3月20日前後に種芋の植え付けが完了しています。
保温用の透明マルチが広がっています。
発芽
5月ゴールデンウイーク明けの頃の様子です。
芽が出てきています。
土寄せ
6月後半の様子です。
畝の土を株元に土寄せして、かなり高くしています。
夏の散水管理
真夏のピークを過ぎた9月半ばです。
サトイモ畑を見渡してみましょう。
音を消した19秒の動画になっています。
サトイモが茂っています。
2種類ある散水設備その1は、スプリンクラーです。
遠方から配管を引いています。
スプリンクラーのヘッドは、地上から1.7m付近の高さになっています。
散水設備その2は、散水チューブです。この巻物は端部になります。
全ての畝間にこのような散水チューブが引かれています。
サトイモ栽培において、夏場の散水は最重要作業の一つなのが理解できます。
別サイトのサトイモ畑の様子
植え付け
別のサトイモ畑も調査しています。3月下旬です。
一斉に発芽し生育スタート
5月ゴールデンウイーク明けの頃の様子です。
背丈は20~30cm、葉っぱは3枚程度展開しています。
土寄せ
6月後半の様子です。
畝底から土寄せ頂上までは50cmはありそうです。
株間は1mになっています。
夏の散水管理
真夏のピークを過ぎた9月半ばです。
丈は1.8mを超えるサトイモがあります。
このサイトの散水設備は、散水チューブだけです。
全ての畝間に散水チューブが引かれています。
ここでも、散水の重要性を認識しました。
この後はどうなる?
収穫はもうしばらく先ですね。
一番の心配事は台風の強風による茎の折れや倒伏ですが、自然まかせです。
さとっちゃん菜園のサトイモは?
6月後半に、1回目として30cmの高さまで土寄せしています。
9月半ばには、1mを超える高さまで生育しています。
しかし、プロのサトイモ農家の1.8m超えには到底及びません。
7月下旬からは、土壌の乾燥防止のためのシートを張っています。
ポリエチレン製なので、吸水性が無く腐りません。
さとっちゃん菜園 今後の予定
土壌が乾燥しそうならば散水し、芋虫などの害虫駆除します。
以上、『プロのサトイモ農家によるサトイモ畑の夏の散水管理』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。