カボチャ苗を定植して、約3か月が経過しています。
空中栽培のカボチャの実が大きくなり、収穫が近づています。
もくじ
カボチャの空中栽培とは?
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
今シーズンの様子です。
カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気を低減することができます。
今シーズンに栽培するカボチャの品種です。
カボチャ空中栽培の棚を自作
カボチャ空中栽培の棚を自作する方法はこちらです。
苗の定植 4月19日
4月19日カボチャの苗を6株定植しています。
ツルが伸びてきます 5月23日
定植して34日が経過した、5月23日です。
ツルはまだ両側面の途中です。
ツルが棚の上部に到達 5月28日
定植して39日が経過した、5月28日です。
ツルが棚の上部まで伸びています。
雌花の開花が始まります 6月1日
ツルが側面を立ち上がっていく時に雌花が出てきますが摘果します。
葉っぱが15枚前後以降の雌花に結実させます。棚の上面で雌花が開花する頃がそのタイミングになります。
棚を覆います 6月6日
6月になると、ツルの伸びる速度が速くなってきます。
カボチャの実が膨らんできました 6月9日
ツルが茂ってします。受粉が成功した雌花は実が膨らみ始めました。
カボチャがぶら下がっています 6月22日
よく見ると、カボチャがぶら下がっています。
全体の色は黄緑色です。白いストライプが見えます。
直径13cm位になっています。この品種はグラッセです。
成長途中の実は黄緑色です。
手前の方はグラッセ、奥の方はブラックのジョーですが、見た目に大きな違いはないようです。
6月初めに開花した雌花の実は、直径10cmを超えています。
カボチャが成長しています 7月12日
空中栽培の棚の葉っぱが茂っています。
今シーズンはうどん粉病対策をしてきました。
葉っぱ全体が傷まずに、しっかり茂っています。殺菌剤の効果は絶大です。
カボチャがぶら下がっています。
直径が約20cmになりました。
ぶら下がっている以外に、横向きになっているカボチャがあります。
ネットと園芸支柱に引っかかった状態で生育しています。
これもネットに絡まってしまいました。
このカボチャは絡まって、上向きになって生育しています。
ネットに絡まずに生育すれば、ぶら下がって生育します。
かなり結実しています。
葉っぱが直射日光を遮って、実が日焼けすることを防ぎます。
カボチャの収穫が間近です 7月20日
殺菌剤散布により、うどん粉病対策がうまくできています。
実がぶら下がっています。
全体が濃緑色になって、ヘタ部分のコルク化が始まっています。
実がぶら下がって生育しています。
実がぶら下がらずに生育している実も見えます。
2個がネットに絡まっています。
こちらも絡まっています。
これも同様に絡まって横向きになっています。
空中栽培の棚の中は日陰になるので、日中の休憩には最適です。
うどん粉病対策がうまくいったので、側面と上面の葉っぱが元気です。
反対側の側面と上面も葉っぱが茂っています。
★うどん粉病対策の効果★
今シーズンはうどん粉病対策として、殺菌剤を使用してみました。
前シーズン(2024)の7月20日の様子です。うどん粉病で側面の葉っぱが枯れています。
今シーズン(2025)の7月20日の様子です。側面の葉っぱは枯れていません。
株元の葉っぱまで元気です。
殺菌剤の効果は絶大です。
カボチャ栽培には、うどん粉病対策対策として殺菌剤は必須のようです。
今後の予定
ヘタ部分のコルク化が始まっています。もう少しコルク化したら収穫します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
タキイ種苗 カボチャ種子 グラッセ
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サカタのタネ カボチャ種子 ブラックのジョー
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