カボチャ苗を定植して1か月が経過しています。
カボチャの種まきと育苗
カボチャの苗を4月後半から下旬に定植するので、定植1か月前に種まきします。
3月のまだ寒い時期に種まきする方法は以下の記事をご覧ください。
棚は手持ちの園芸支柱とクロスバンドで作ることができます。
カボチャの空中栽培とは?
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
前シーズンの様子です。
カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気を低減することができます。
今シーズンに栽培するカボチャの品種です。
定植した時の様子
カボチャ空中栽培の棚を自作する方法はこちらです。
空中栽培の棚の奥行は約3mあり、株間(株間隔)は1mです。
左右の畝に3株の植穴を作ります。
株の周囲を少し低めにして、肥料や水が流出しにくくしています。
マルチを張れば、泥はねを防止できるのですが、園芸支柱を立てた後だったので、株元に肥料のビニール袋を敷いています。
この程度の資材でも、泥はね防止は十分に効果があります。
定植して約1か月の様子
定植して34日が経過した、5月23日です。
左側の畝です。棚側面の途中までツルが伸びています。約1mの高さになっています。
右側の畝です。こちらも同様に約1mの高さまで伸びています。
この頃になると、雌花が付き始めますが、ツルの葉っぱが15~17枚になるまでの雌花は摘果します。
カボチャの株元です。今シーズンは、親ツル+小ツル2本の3本仕立てにしてみました。
ツルが棚の上部に到達です
定植して39日が経過した、5月28日です。
左側畝のカボチャの様子です。ツルが上部まで伸びています。
立体栽培の棚の内側からから見ると、立ち上がっているのが分かります。
右側畝のカボチャの様子です。こちらもツルが上部まで伸びています。
立体栽培の棚の内側からから見ると、ツルの立ち上がりがよく見えます。
左側と右側の畝から立ち上がっています。
上面に到達するまでは、ツルを誘引する必要があります。
こちら側も上面に到達です。
今後の予定
葉っぱの枚数が15枚程度を超えた辺りで発生する雌花を結実させます。
そのタイミングが、棚の上面に到達した頃になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。