カボチャ空中栽培は病害虫に強いですが、やっぱり、自然の力には勝てません。
カボチャの空中栽培とは?
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。

カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。

うどんこ病の発生前の様子
4月13日に定植して、78日が経過した6月30日です。種まきからは105日が経過しています。
この時点では、まだうどんこ病は発生していません。
棚の側面にも葉っぱが茂っています。

想定通り、うどんこ病が発生しました
葉っぱが茂っていた6月30日から3週間が経過した、7月20日です。
複数の殺菌剤をローテーション散布していましたが、うどんこ病は完全に防止できませんでした。

葉っぱがかなり傷んでいます。傷んだ葉っぱは適宜取り除いてきました。

株元に近い方の葉っぱの方がうどんこ病になりやすいです。

棚側面の葉っぱは、ほぼ全滅ですが、上面はなんとか頑張っているようです。
殺菌剤を使用していなかったら、全ての葉っぱがうどんこ病になるところでした。
収穫までもう少しなので、引き続き、頑張ってほしいところです。

カボチャ着果の様子
収穫間近です。

いい形・いい色で生育しています。

棚上面の葉っぱも部分的にうどんこ病になってます。

直径20cmを超えた グラッセ です。
ヘタ部分が茶色くコルク化してきたので収穫できそうです。

これは20cm弱の大きさです。

これは15cm位の大きさです。

■ よって、1株当たり約3個の収穫になる見込みです。
まとめ
カボチャのうどんこ病は避けられません。
しかし、複数の殺菌剤をローテーション散布すれば発生を抑制できます。
ヘタ部分が茶色くコルク化してきたので、近日中に収穫予定です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。















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