さとっちゃん菜園です。
加温と保温が可能な温室の準備ができたので、カボチャの種まき開始です。
もくじ
加温と保温が可能な温室
ビニール温室・マットヒーター・パネルヒーターを併用し、加温・保温しカボチャを発芽させます。
栽培するカボチャの品種
今シーズンは4種類のカボチャ空中栽培を行います。
1. 白色 夢味(ゆめみ)
2. 緑色 ほっこり133
3. 緑色 栗えびす
4. 緑色 イーティ
白色カボチャ 夢味(ゆめみ)
タキイ種苗が販売している、『夢味(ゆめみ)』です。
最大の特徴は表皮が白い事です。9粒入っています。
裏面です。
緑色カボチャ ほっこり133
タキイ種苗が販売している、『ほっこり133』です。
一般的な色と形状のカボチャです。10粒入っています。
栽培方法です。
緑色カボチャ 栗えびす
タキイ種苗が販売している、『栗えびす』です。
一般的な色と形状のカボチャです。
2年前(2シーズン前)の使い残していた種になります。
購入時は9～10粒入っていたと思います。
栽培方法です。
有効期限が2年前に切れていますが、たぶん大丈夫でしょう。
緑色のハート形カボチャ イーティ
園芸植物育種研究所が販売している、『栗カボチャ』です。
断面のハート形が特徴的な緑色のカボチャです。
1年前(1シーズン前)の使い残していた種になります。
購入時は12粒入りです。
栽培方法です。
カボチャの種まき資材準備
種まきするのに必要な以下の資材を準備しましょう。
■ 直径9cmのビニールポット
■ ビニールポットを入れるカゴ
■ 種まき用土
ここで一番重要なのは用土です。
加温や保温をするので、用土の品質や細菌の影響を受けやすくなります。
発芽時の腐敗や細菌による悪影響を少なくするために、草花栽培用の培養土ではなく、種まき用土を使用しましょう。
ビニールポットを配置するカゴはこれです。
9cmのビニールポットが24個入ります。
カボチャの種まき作業
ビニールポットを使用する際には、カゴを使うと作業が容易になります。
カゴにビニールポットを置くと倒れずに安定します。
種まき用土をポットに必要な数だけ入れます。
草花栽培用の培養土はダメですよ。前述した種まき用土ですよ。
種まき用土はカラカラに乾燥しているので、しっかり吸水させます。
1つのポットに3粒の種を蒔きます。
ここでは、カボチャ以外にズッキーニの種も同時期に蒔いています。
加温と保温をして種まきするので、確実に発芽します。
ですから、1ポットに2粒を蒔くだけで十分ですが、保険の意味で3粒を蒔いておけば安心です。
カボチャやズッキーニなど大粒の種まきのポイントです。
■この置き方の理由
カゴのまま、温室の中に入れます。
ポットの下にはマットヒーターが配置されるようにします。
マットヒーターの熱はカゴを介してポットにして伝導します。
ポットには品種がわかるようにラベルを付けておきましょう。
水色のラベルはカボチャ、ピンク色のラベルはズッキーニです。
ポットの一つには種を入れずに、マットヒーターの温度調節コントローラの温度センサを刺します。
これによって、ポットの土壌温度をモニターして、温度制御します。
以上で、カボチャの種まきが終わりました。
加温と保温をしているので、3～4日で芽が出てくるはずです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
埼玉県の南西部で、ガーデニングと畑で菜園をやりながら、これらに関する記事をアップしています。作業途中でのおやつ休憩の情報もあります。
