ビニール温室を自作DIYして、種まき・苗づくり

ビニール温室自作DIY

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ビニール温室 DIY自作品

手持ちの園芸支柱とクロスバンドを使用して、温室のフレーム(骨組み)が自作できます。
材料を持っていれば、すぐに製作できますよ。
用意する材料は以下です。足りないものは100円ショップで確保しましょう。

  1. 園芸支柱の直径8mmまたは11mm、長さ750mmまたは900mm
  2. 使用する園芸支柱の直径に合うクロスバンド
  3. ゴミ袋用の70リットルまたは90リットルのポリ袋
  4. ガムテープまたは養生テープ

作り方は簡単で、所要時間は30分程度です。 園芸支柱とクロスバンドを組み合わせて、フレームを作り、周りをポリ袋で覆うだけです。

作り方

(1)園芸支柱とクロスバンドで、所望の大きさの直方体を作ります。
ビニール温室自作DIY
クロスバンドで固定すると、しっかり安定します。
ビニール温室自作DIY
(2)ポリ袋を切り拡げて、周囲と上部を覆います。テープで剥がれないようにします。
(3)前面には出し入れ口を設けます。切り込みだけだと風が入るので、ポリ袋を左右から重ねるといいです。
(4)換気が必要なときは、上部に隙間を設けたり、出し入れ口を開けます。

写真右側がビニール袋をかけて、前面を開けた状態です。
ビニール袋が風でバタバタしないよう、洗濯バサミなどで固定するといいでしょう。
自作ビニールハウス温室 写真左側は、デジタル温度コントローラと最高最低デジタル室内外温度計です。

使い方の事例

高さ73cmX幅52cmX奥35cm位の大きさで作ると、育苗箱51型がちょうど入ります。
ビニール温室自作DIY
地面からは浮いていますが、下面からの断熱をしたければ、スタイロフォームIBをカットして敷くといいです。

育苗箱51型を2段に置く事も可能です。
ビニール温室自作DIY
温室のカバーとして使用するポリ袋は、厚さ0.05mmが丈夫です。 90Lのポリ袋を切り開いて、900mmX2000mmの大きさになるものだと、1枚で全体を覆えます。

前年はこのDIY自作温室で、ミニカボチャ(栗坊・プッチィーニ・栗美人)・万願寺トウガラシ・ヒモトウガラシ・あじめコショウ・シンディスイート(トマト)などを種から育てました。

手持ちの材料を使用するので、任意のサイズの温室が作れて、安価に製作できるのは嬉しいです。

製作・利用・損害・成功・失敗などの一切に関して自己責任でお願いします。

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以上、『ビニール温室を自作DIYして、種まき・苗づくり』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。