和綿のひとり収穫祭 大島在来種

和綿栽培のコットンボール収穫

さとっちゃん菜園です。

和綿の収穫直前

さとっちゃん菜園の大島在来種の和綿です。5月3日に直蒔きして12月で7ヵ月が経過です。
朝晩の気温が10℃を切るようになって、葉っぱが次第に枯れ始めましたので、株ごと収穫することにします。
和綿栽培のコットンボール収穫
和綿の草丈は1〜1.5mです。葉っぱは多少緑色が残っていますが抜き取ります。
和綿栽培のコットンボール収穫

和綿の様子

栽培中に弾けた実は順次収穫していますが、次々と弾けてきます。
和綿栽培のコットンボール収穫
緑色のままや茶色で弾ける実があります。
和綿栽培のコットンボール収穫
まだ弾けていない実もたくさんあります。
さて、実は何個あるでしょうか?
和綿栽培のコットンボール収穫

正解は7個です。右上・右下のチラ見も含めます。

和綿の収穫

全ての実が弾けるまでには、まだ日数がかかりそうなので、綿花の株ごと抜き取る事にします。
和綿栽培のコットンボール収穫
枯れ草や雑草みたいです。
和綿栽培のコットンボール収穫

抜き取った和綿

8本の和綿を抜き取って、ブルーシート上に並べています。
成長初期に摘芯したものの、1~1.5mの背丈になっています。
和綿栽培のコットンボール収穫
枝付きで実を収穫しています。
和綿栽培のコットンボール収穫

抜き取ったので、園芸支柱のみになって寂しい景色です。
緑色の下草は害虫対策として蒔いたクローバーです。
和綿栽培のコットンボール収穫

和綿の根に注目

抜き取ったついでに、根の状態を確認します。
綿花は一般に言われているように、主根があって30cmを超える直根です。
てすから、ビニールポット育苗で日数が経ち過ぎて根が回ると、成長に大きな影響が出ますね。
和綿栽培のコットンボール収穫

ポイント
直蒔きでなくビニールポット蒔きする時は、発芽して子葉展開したらすぐ定植しましょう。

和綿収穫後の整理

まだ弾けていない実がたくさん付いているので、これらはドライフラワーの素材にするために、枝付きで切り取りします。
和綿栽培のコットンボール収穫
和綿8株から、枝数にして60本、枝に残っている弾けていない実が130個位あります。
和綿栽培のコットンボール収穫
自身では使い切れない数なので、少し乾燥させて、あまり弾けないうちに、友人に配る予定です。

これまでに収穫した和綿のコットンボール

9月後半から少しずつ実が弾けてきます。その都度収穫してきたら、かなりの量になっています。

実1個から綿の塊が3~4個取れて、一つの綿の塊の中には種が6~9粒入っているので、実1個で20~30粒の種が取れる事になります。
手作業で、綿と種の分離は困難を極めます。指が痛いです。しかし、来年の種蒔き用として50粒位は根性でコツコツと分離します。
来年の種まき用には、右側の量で十分です。
大島在来種和綿栽培のコットンボール収穫
我が家には、綿繰り機が無いので、左側の量を分離するのはあきらめます。これをどうしようか思案中です。

都度収穫と同時に、10月下旬に作っておいたドライフラワーは、しっかり乾燥して、綺麗に弾けています。
この時点で緑色が残っているのもいい感じです。
大島在来種和綿栽培のコットンボール収穫

緑色の和綿ドライフラワー
枝葉と実が緑色のうちに収穫して乾燥すると、綺麗な緑色ドライフラワーとして飾れます。

次記事は、大島在来種の和綿年間栽培まとめです。

 
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以上、『和綿のひとり収穫祭 大島在来種』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。